カビの種類について

カビに種類があることをご存じでしょうか？
今回は、カビの種類についてご紹介していきたいと思います。

カビの種類

黒カビ

カビの中でも家の中のどこにでも発生し、一番よく見かけるのが黒カビです。
黒カビの代表的なものがクラドスポリウムというカビで、空気中にもたくさん浮遊しています。
毒性はないですが、エアコンで繁殖すると体調が悪くなることもあります。

青カビ

黒カビと同じくらい発生し空気中にたくさん浮遊しており、パンやお菓子に発生するのが青カビです。
毒性はないですが、赤カビなど他の有害カビが発生していることもあります。

赤カビ

植物病原菌の1つが赤カビで、植物を枯らす、腐敗させる作用があります。
野菜、ご飯、パンに発生し、毒性の強いカビで、人の体にも影響してしまいます。

緑カビ

ツチアオカビとも呼ばれ、畳の裏や木材に発生するのが緑カビです。
湿気の多い場所で発生し、木材に発生すると腐敗や劣化に繋がります。
吸い込んでしまうと、人の体に影響してしまうこともあります。

黄カビ

乾燥した場所に発生するのが黄カビです。
ガラスやフィルム、刀剣に発生しますが、食品にも発生することがあります。

白カビ

食品や建材等、色んな所に発生するのが白カビです。
ほとんどが青カビや黄カビの仲間で、口にできるタイプのカビと、中には毒をもっている白カビもあるので注意して下さい。

まとめ

それぞれの特徴を理解して、カビが発生しにくい環境作りを行うように心掛けることが大切になってきます。