油汚れに重曹が最適な理由とは？

キッチンの頑固な油汚れは、拭いてもなかなか落ちずに困ってしまいますよね。
そんな油汚れには、重曹が良いと言われていますが、その理由はご存じでしょうか？
今回の記事では、油汚れに重曹が最適な理由についてお話ししていきたいと思います。

重曹って何？

重曹の正式な名前は、炭酸水素ナトリウムです。
この水溶液には弱アルカリ性の性質があり、油汚れを中和・分解することができるのです。
なかなか取れない頑固な油汚れには、重曹が多く使われています。

油汚れに重曹が最適な理由

換気扇やコンロなどにこびりつく油汚れは、酸性になります。
先ほどもお話ししましたが、重曹はアルカリ性なのでキッチン内の汚れには最適なのです。
さらに重曹の効果を出したいなら、換気扇の羽の部分をつけ置き洗いしたり、キッチンペーパーに重曹を含ませてコンロの汚れ部分に放置しても良いですね。

重曹を使用際に気をつけたいこと

肌荒れ

皮膚が弱い人やすぐに肌荒れを引き起こしてしまう人は、あまり長時間重曹で掃除を行わないほうが良いでしょう。
気になる場合は、素手ではなくビニールの手袋をつけて作業すると安心ですよ。

使えない材質がある

重曹のアルカリ性や酸性に弱いのが大理石です。
重曹で掃除をしてしまうと、変質してしまう恐れがありますので、注意してくださいね。

保存方法

重曹には正しい保存方法があります。
消臭・吸湿作用が高いため、しっかり密閉して保存しておかないと、匂いが付着してしまうことがあります。
重曹を容器に入れて保存する場合でも、しっかり蓋が閉まるか確認しておきましょう。

まとめ

キッチンの油汚れを落とすには、汚れを中和・分解してくれる重曹が最適です。
ゴシゴシ洗っても取れない頑固な部分に、重曹を活用してみてくださいね。
もし、それでも落ちないとお困りの場合は、是非当社へご相談ください。
ギトギトになった油汚れはもちろん、エアコンクリーニングなどハウスクリーニング全般を受け付けていますよ。